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紙と遊ぼう ―紙はおもちゃ箱―

イメージの進化論1 「折り曲げてみる」

 私が初対面の人にまず見せるのが息を吹きかけて進む
「しゃくとり虫」です。これは、私の創作活動の原点になっているものです。
 うまいことアイデアが浮かばないで紙を見ていた時、
フウーッとため息みたいなものが出て、それがあたって紙がピョコッと前進しました。
 
あっ、これだ!と思ったのが、このしゃくとり虫だったのです。

1.1枚の細長い紙
2.まんなかで折って
3.さらに、折って
1.1枚の細長い紙 2.まんなかで折って 3.さらに、折って
4.端を折り返せばでき上がり 5.ストローで、上から息を吹きかける ピョコッと進むよ
4.端を折り返せば
        でき上がり
5.ストローで、上から息を
           吹きかける
ピョコッと進むよ
※応用編は、遊童館でお楽しみください。


イメージの進化論2 「落としてみる」

 ある時私は、折り紙を落としながら考えました。“'どうして紙は、まっすぐ落ちないのだろうか”と。
 何気なくそばにあった折りかけの紙を落としてみました。すると、こちらはまっすぐ安定して落ちていったのです。
 真ん中がたわんでいるのもは、安定して落ちていく、それなら、この重心を移してやれば、方向性がでるのではないか。
 こうして生れた飛行物体は従来のような形はしていません。空中を滑るように落ちていく、
自然の理にかなった形です。いうならば、落ちてくる葉っぱかえでの種のような形と思ってください。


イメージの進化論3 「手がでる足がでる」

 最後は、1枚の紙に切込みを入れて組み立ててやることにより、違うものを作りだしてみましょう。そして、たたむと元通りの1枚の紙切れとなります。
 紙を半分に折って置いてみます。私の頭の中には、もう恐竜のイメージが出来上がっている訳です。後は、一気に紙の中から恐竜を救い出してやるだけです。
 手の作業が追いつかないから、時々ハサミを持つ手がもどかしくなってしまいますが、やぁ、なんとかできました!

1.ただの半分に折った紙 2.細胞分裂のように手足がでた 3.おやおやしっぽも出てきた 4.これじゃ首の向きが逆かな
1.ただの半分に折った紙 2.細胞分裂のように手足がでた 3.おやおやしっぽも出てきた 4.これじゃ首の向きが逆かな
5.ギューンと首が伸びて 6.でき上がり!
5.ギューンと首が伸びて 6.でき上がり!

私の作品の特徴
 従来の折り紙や切り紙では、完成に近づくにしたがって、作品は小さくなっていきます。
でも、私の作品は完成にしたがって、
どんどん大きくなっていくのが特徴です。
 夢もこうして広がるんだと思うんです・・・。これからもどん
どんどんどん